【5月31日(金)17:00応募締切】Aichi Deeptech Launchpad

About Aichi Deeptech Launchpad
愛知県は産業競争力を維持・発展するために、スタートアップを起爆剤とする新たなイノベーション創出戦略「Aichi-Startup 戦略」を2018 年 10 月に策定しました。本戦略は、イノベーション創出の主たる担い手であるスタートアップやユニコーン企業の連続的な創出や、イノベーションの社会実装を実現するスタートアップ・エコシステムの形成と持続的な発展を目標としています。
Aichi Deeptech Launchpad Accelerationは、愛知県の産業構造と親和性の高い分野ディープテックスタートアップを中心にハンズオン支援を行い、その技術の社会実装や破壊的イノベーションによる既存市場の転換、社会課題の解決、新規市場の創出を図ることを目的としたディープテック特化型のアクセラレーションプログラムです。
What is a Deeptech Startup?
本事業における「ディープテック系スタートアップ」とは、原則として、大学・研究機関等の独創的かつ複製困難な最先端の科学技術に基づくビジネスを展開しているスタートアップとします。
OUTLINE
Aichi Deeptech Launchpadの採択企業には、総合的な成長サポート(メンタリング、マッチング、経営スキル研修等)に加え、一部には研究開発費4,000万円を支給します。総額8,000万円(上限4,000万円/社)の研究開発経費を支給するなど、ディープテックスタートアップの成長を支援することを目的としています。
募集要項
応募資格
支援対象とする企業は、以下の全ての要件を満たす企業とする。
- 分野:ディープテック分野
(大学、研究機関等の独創的かつ複製困難な最先端の研究・技術分野) - ステージ:プレシード・シード中心
- 創業時期:原則10年以内
- 商業登記済みであること(ただし、「研究開発費なし」の応募者は、未登記でも可とする)
- 所在地:日本国内(愛知県内に拠点のあるスタートアップに限定しない)
- 愛知県内産業との親和性:愛知県内で本社や研究開発等の主要拠点が存在すること又は愛知県内に所在する企業と連携する計画のあること
- コンプライアンス:反社会的勢力、あるいはそれに関わる者との関与がないこと
支援件数
合計約5社
支援期間
採択日〜2025年3月31日(月)
(ただし、研究開発費は支援対象事業に関わる本年度内に使用する研究開発費に限る)
支援内容
採択企業には、以下の4種類の支援を実施する。
①研究開発費と研究開発マネジメント
②個別ニーズに応じたメンタリング
③スキル・実地研修
④ネットワーキングイベントを提供する
※①は研究開発費を伴う支援に採択された企業のみ
1.研究開発費と研究開発マネジメント
- 社会実装委託契約を結び、初年度に限り研究開発費(上限4,000万円/件、消費税・地方消費税込み)を交付する
- 契約締結後は、選定されたスタートアップ分野の研究開発に知見を持った人材及びスタートアップ支援に知見を持った人材が研究開発の支援を行う
2.個別ニーズに応じたメンタリング
- 事務局担当者との月次面談を通じて、事業進捗のアップデートと事業課題相談機会の提供
- 月次面談を通じて見えた課題の解決に向けた支援を提供できるメンター・企業・組織の紹介
紹介先例
- スタートアップの採用・チーム組成エキスパート
- 研究開発や製造に必要な設備を保有する機関
- 長期的な視点での資金調達を助言可能なアドバイザー
3.スキル・実地研修
- 知識提供プログラム
例:課題発掘からサステナブルビジネスの概念形成/世界の潮流をよむ4D思考の考え方/ブリッジコミュニケーションの方法/ディープテック流参入障壁の作り方等
- 実地プログラム
例:海外ビジネス視察ツアー/国内外の超異分野学会への参加等
4.ネットワーキングイベントにおける発表の機会
- ピッチイベントやデモデイなどでの対外的な事業内容の発表の機会の提供
参加費
- 無料
※プログラム参加に伴う通信費、プログラムに使用する資料、イベントに参加する際の旅費など、本事業への参加に当たって発生する諸費用は、各応募者において負担すること。
選考方法
①書類審査(締切 5/31 17:00)
- エントリーフォームとピッチ資料の提出
※①応募者の概要、②取り組む社会課題、③市場、④サービスと技術、⑤応募事業の概要、⑥応募事業の実施体制等が分かるスライド20枚以下、PPTXまたはPDF形式、それ以外の形式は要事前相談
②面接審査(書類審査通過企業のみ)
- エントリーフォームとピッチ資料の提出
※ピッチ資料はPPTXまたはPDF形式、それ以外の形式は要事前相談
審査基準
- 課題設定:解決しようとしている課題は深刻な課題か、課題に対するアプローチは正しいか
- 技術:高い技術力を有しているか、技術に新規性・競合優位性はあるか、技術を活用するのに必要な知的財産は確保されているか
- 市場:対象としている市場規模は大きいか
- ビジネスモデル:競争力があり、スケールするビジネスモデルを組み立てているか、その実現性は高いか
- チーム:計画を実施するためのコアとなるチームが揃っているか、競争力のあるチームか
- 情熱:計画の実現に向けて情熱を持っているか
- 県経済への貢献:県内の研究機関発の技術か、県内企業と連携するなどして県経済に貢献をする蓋然性が高いか
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