「失敗を恐れずチャレンジしよう!」 FTSスタートアップ支援プログラムの採択者が決定!

「失敗を恐れずチャレンジしよう!」 FTSスタートアップ支援プログラムの採択者が決定!
未来はここから始まる――。FTSやテレビ朝日のスタートアップ応援番組「BooSTAR -スタートアップ応援します- 」と一緒に生み出す、育てる事業アイデアを支援するプログラム「FUTURE TALENT STARS PROGRAM」(以下:FTSP)と「FUTURE BUSINESS IDEA CONTEST」(以下:FBIC)の採択者が決定した。
最速でイノベーターになる
飛躍を目指し奮闘中のスタートアップから、ちょっとしたアイデアを実現したいという個人までを対象とした今回の2つのプログラム。それぞれ多数の応募のなかから選ばれたのは、FTSP部門が 感情を色で記録し、「自分と向き合う時間」をつくることでメンタルヘルスケアができるアプリ「iroai」を展開する高林孝幸さん、FBIC部門が「ハブレスホイールを用いた電動バイク」の開発を目指す星暁翔さん。
“最速でイノベーターになれるサポートプログラム”として、数多くの新規事業開発を支援してきた専門家や起業家が、事業アイデアの磨き上げから、事業計画策定、プロダクト開発、資金調達、体制作りまでを一気通貫で支援するFTSP部門。今回、採択された高林さんは、会社員として働きながら仲間とともに「iroai」の開発を進めてきた。
一方、叶えたい夢や実現したいサービスを気軽に応募できるプログラムFBIC部門に採択された星暁翔さんは、現在東京大学の1年生。プログラムへの応募動機は「賞金30万円を開発資金に充てたかったから」。彼が得たのは開発資金だけではない。専門家たちによる支援やアドバイスによって、夢が現実になっていくかもしれない。
ここからが本当のスタート
プログラムに採択されたことは彼らにとってスタート地点にしかすぎない。今回の審査に携わり、プログラムの実施も担当するレガシーイノベーショングループの成瀬功一代表取締役社長は、「プログラムに参加すると決めた以上すべてのことに対して“自分事”化し、取り組んでください」と、彼らにエールを送る。
「採択者の新規事業フェーズにおいては、事業よりその人自身がどういう人物かということが重視されます。中途半端にならないために成功する考え方をキックオフでインプットしてほしい。制約を言い訳にするのではなく、必要なものは自ら獲得していく。リスクがあるからやめておくのではなく、リスクがおきたときにやめればいい。失敗を恐れて仕掛けないのではなく、スクラップ&ビルドで事業を推進していきましょう」
強力なバックアップのもと、2つのプログラムが今後どのような進化を見せるか。FTSでもその経過を見守っていきたい。
未来の起業家をサポートする2つのアイデア募集プログラム採択者詳細
・FUTURE TALENT STARS PROGRAM(FTSP)とは
FTSPとは「最速でイノベーターになれるサポートプログラム」を掲げ、これまでに数多くの新規事業開発を支援してきた専門家や起業家が、事業アイデアの磨き上げから、事業計画策定、プロダクト開発、資金調達、体制作りまでを一気通貫で支援、また、テレビ朝日やForbesだからこそ可能なメディア取材ノウハウも伝授して、メディアを活用した事業ブースト戦略構築もサポートするなど他では受けられない、独自の起業サポートプログラムを提供するプログラムです。
・FUTURE TALENT STARS PROGRAM(FTSP)採択者
採択者:高林孝幸さん
事業案:自分と向き合う時間をつくれるアプリ「iroai」
事業概要:ユーザーが感情で色を記録し、「自分と向き合う時間」をつくることでメンタルヘルスケアができるアプリサービスの提供
採択者コメント:この度は採択いただき、ありがとうございます。FTSPのサポートを受けながら、チームメンバーと共に楽しく、全力で取り組みます。そして「iroai」を利用してくれる方々の毎日がより豊かなものになるよう、価値あるサービスを提供していきます。
FUTURE BUSINESS IDEA CONTEST (FBIC)とは
私たちの生活を豊かに変えてくれる未来の商品やサービス。そんな画期的なビジネスは、みなさんのちょっとしたアイデアやその種から生まれます。FBICとは、あなたの叶えたい夢や実現したいサービスを気軽に応募でき、FTSプロジェクトやテレビ朝日のスタートアップ応援番組「BooSTAR〜スタートアップ応援します〜」と一緒に生み出す・育てる事業アイデアを募集するプログラムです。
・FUTURE BUSINESS IDEA CONTEST (FBIC)採択者
採択者:星 暁翔さん
事業案:ハブレスホイールを用いた電動バイク
事業概要:タイヤの中央に何もないハブレスホイールを用いた電動バイクの開発
採択者コメント:中学生の時から続けているコイルガン製作で得た技術を生かし、電動モビリティ製品の開発を行いたいと前から思っておりました。重い荷物を載せて自転車に乗ったときに走行が不安定になるという、自分が感じた問題を解決する手段として、貨物スペースをホイール内に置き低重心にする案を思いついたことが、今回のアイデア提案のきっかけです。未熟者ですが、期間内にプロトタイプ製作を完了できるよう全力を尽くすつもりです。
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